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第4回大人の旅〜完結編

ランプの宿はカード不可の現金払いのみ。お会計を済ませたらあとは帰るのみ。
「よろしかったら駐車場までお送りします」
と、なんと、建物の前に1台のバンが。行きに怖い思いをして降りてきた坂道、荷物もって上るなんでたしかに無謀です。よろしくお願いしまーす…と乗り込んで駐車場まで直線距離でほんの100メートルくらいではありますが、ジグザグと折れ曲がる急勾配の斜面。バンは上ります、直線の最後まで突っ込んだら、今度はバックで…そしてまた直線の最後まで行き着いたら今度は正面向いて…。

「…ス、スイッチバック!?」

これはスイスか箱根の登山鉄道か!?急勾配の恐ろしさを、体感すること約30秒、車は駐車場に到着。駐車場からもう一度ランプの宿を見下ろして、さ、こんどこそサヨナラです。
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第4回大人の旅〜絶景編〜

就寝前のこと、Yちゃんが調べてきてくれました。
「日の出の時間は5時26分」
ふたりのやる気は十分。そう、洞窟風呂から日の出を拝むのです。

・・・4時半起床。まだ明けやらぬ東の空を部屋から眺めます。えーいどうせなら今から風呂だ風呂!と、ちょいと早いですがひとりで洞窟風呂に向かう。風呂場のフナムシくんたちの群れは見なかったことにして、ひとり湯に浸かり夜空を眺める。東の空に明るく輝くのは金星とプロキオンか?やがて少しずつ薄くなっていく黒い空。鉤爪のような雲が東の空にだんだんとその姿を現します。1日でいちばん美しい空を独り占め。贅沢贅沢。
5時をまわる頃には、Yちゃんが、続いて別のお客さんも、やはり夜明けを見ようとやってきました。
「どこからいらしたんですか?」
と、またその会話からスタート。このお姉さんは名古屋から5時間かけてやってきたということでした。昨日、ついてすぐに貸切風呂に入ったということ。「どうでした?」と尋ねると、

「外にシュノーケリングしている人がいて、あれって丸見えだと思うんですよ。でも、ま、いいかーっって思って入ってました」

おおー。剛毅だ剛毅。しかし今日の朝ごはんの後は、わたしたちも貸切風呂にチャレンジだ。しばし和やかな会話を続けていると・・・

蚊、蚊の大群っ!

水辺だからなのか・・・明るくなってきた瞬間、露天(というか私たちの周り)には蚊の群れがっ。ひーっ。自分の様子はわからないけれど、他の2人の背中と頭にとまる蚊は見える・・・。こわい、こわいよーっていうか、無理、無理です〜っ。

とりあえず脱衣場まで退避。ここで時計を眺めながら、夜明けの3分前にもういちど洞窟に向かう・・・が。

「・・・まだ、まだ上らないの?」
「そろそろだと思うんだけど・・・」

おかしい。空はずいぶんと明るくなっているのに、一向に太陽はその姿を現さない。むむむー。日の出が見える季節は限定されるとは聞いていたけれど、9月はOKだったはず。あ、もしかしてっ!?
昨日、おばちゃんズのひとりが上ってくれた「外から丸見え」の階段の上!思い立ったら行動は早いわたし。すぐに階段を駆け・・・あがると外に誰がいるか分からないので、そろりそろりと身をかがめながらあがっていきます。そこは、見晴らしのよい展望台。そして真正面に、今まさに海からその姿を持ち上げつつある(いわゆる生まれたての)真っ赤な太陽!すごいすごいっと下の2人を呼び上げる。

「おおーっ」

素っ裸で屋外の展望台にそれでも一応身をかがめ、コトバ少なに感動にうちふるえるオンナ3人でありました。

蚊から身を守るため、そのまま風呂から撤収。着替えながらYちゃんがいいました。

「この日の出の位置ってさ、もしかしてウチらの部屋からでもばっちり見えたんとちゃうか?」

いやーん、Yちゃん、それは気がついてても言わない約束〜。
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第4回大人の旅〜逗留編〜

ランプの宿
崖の下の眺望・・・。日本海の波にさらわれながら、狭い陸地に文字通りへばりつくようにして建っている、これがランプの宿@葭ヶ浦温泉)!
「おおー、これだこれだ」
やっとついたよ、よかったよ。後ろのおばちゃんズもどうにかやってきたよ、よかったよよかった・・・と思いつつ、さていよいよ宿に向かおうとする、が・・・。

「むり。コレ、スニーカーじゃないとむり」

崖の上から海沿いまでは当然下り坂。その斜面はかなり危険な傾斜。Yちゃんはスニーカー、わたしはかかと1センチ未満の足にフィットしたビルケンシュトックタイプのサンダル。しかしそれでも怖い。これ以上かかとのある靴だとまずここは降りられない。足腰の弱いひとはまず無理。自分の幸運に感謝しながら、狭い歩幅でそろりそろりとゆっくり斜面を下ります。宿の方、これは予め教えておいて欲しかった。しかしこのときは、帰り(=上り)にどんなドラマが待ち受けているのか・・・そんなことには思いもおよびはしませんでした。
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第4回大人の旅〜道中編〜

「R35」の懐かしい音楽にノリながらMOCOは根性を出して走ります、名神〜北陸道〜能登有料道路。これ以上ない晴天、「うわーメキシコみたいー(行ったことないけどー)」と思わず叫んでしまう、日本の道100選にも登録されているという能登有料道路の海岸を左手に走る道は絶景です。景色のいい志雄PAで一休み。おばちゃんひとりが切り盛りしているとっても小さなPAですが、ちょっとアメリカの砂漠のハイウェイ沿いのカフェみたいでいい空間。しかし、ここでゴマソフトを食べかけたところで、壁の手書きの掲示に現実に戻される。
『珠洲(ランプの宿のあるところ)まで3時間2時間半』

「なんやねん、この3時間2時間半は!?」
「3時間って書いたら飛ばすやつらが出てくるから??」

この時点で1時半。4時チェックインを目指す我々は、ここでほっこりすることを断念。ソフトを食べつつドライブ再開。目指すランプの宿は、まだまだこの道の彼方。
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第4回大人の旅〜旅立ち編〜

9/3−4の1泊2日で、友人のYちゃんと一緒に第4回大人の旅を実行してきました。
※大人の旅とは・・・3年前から毎年夏〜秋に行っているYちゃんとの「オトナのための旅」。テーマは「いいの〜、オトナだから〜」というオトナの自由を満喫すること。つまり、何でもアリ。

午前10時、ウチのマンションの前にYちゃんのMOCO到着。目指すは能登半島の果て、葭ヶ浦温泉「ランプの宿」。今年度、目的地をここに定めるまでは紆余曲折がありました。
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