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心中への招待状

4166604848心中への招待状―華麗なる恋愛死の世界小林 恭二 文藝春秋 2005-12


初めて(歌舞伎の)「曽根崎心中」を見た時から、九平次というキャラクターには疑問を感じていた。

「何でみんな九平次の言うことを信じるの?」
「九平次って徳兵衛の友だちなんじゃないの?」
「たとえ九平次がお初を好きなんだったとしても、友人を破滅させるというのはやりすぎじゃないのか?」

だから、彼を作品における「癌」として論じたこの本は、非常に興味深かった。

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「歌舞伎 ちょっといい話」戸板康二

stars 語り、伝える


photo
歌舞伎 ちょっといい話
戸板 康二
岩波書店 2006-01

戸板氏が晩年の10年間、歌舞伎座の毎月の筋書(関西でいうところの番附=プログラム)に連載された、その月の演目にまつわる「ちょっといい話」。話の出所はというと、昭和初期から平成初期までに活躍した歌舞伎俳優の芸談からボヤキ、商品CMから思わず吹きだす怪しいギャグまで…戸板氏の頭は、愛があるからこそ記憶される豊かなデータバンク。
一つ一つの話はほんの数行ですが、通読すれば明治以降の歌舞伎と歌舞伎役者たちの世界が鮮やかに目の前に浮かびます。十五代目羽座衛門の美貌と江戸っ子っぷり、理論派の六代目、他人のフォローのうまい七代目三津五郎…映像でもほとんど見ることのできない彼らの生身の人物像を、実感として感じさせてくれる1冊。こういう本があるおかげで、役者たちは永遠に行き続けるわけなのですよね。
読んで頭に記憶されたら、思わず誰かに語ってしまいそうですね「戸板康二が書いてたけれど…」って。


戸板康二氏といえばこちらも必読。
歌舞伎への招待
歌舞伎への招待



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「木像磔刑」山崎正和

木像磔刑

芝居を見る前から探していた「獅子を飼う」のオリジナルテキスト「木像磔刑(もくぞうはりつけ)」を古書店で購入。戯曲の名前も「獅子を飼う」だとばかり思い込んでいたため、見つけるまでに時間がかかってしまいました。事前の予習ができなかったのは残念なのだけれど、でも芝居を見てから戯曲を読むというのも、もちろん新鮮な目で芝居を見られるし、それに舞台のセリフの方が頭に入りやすい分、テキストとの比較もしやすく非常に面白く読むことができました。

戯曲を読んでまず感じたのは、芝居というのは戯曲の上に演出家や役者さんたちの力が乗っかって初めて成立するんだ!というごくごく当たり前のことでした。芝居を先に見たためかテキストだけだと非常に平板に思える一方で、この文字の羅列にはあれだけの世界を生み出す深遠さがあるのだということ、そしてそれは演出、そして役者を通じて顕在化するのだということ、こんなことを考えたのは初めてで、自分でもちょっとびっくり。
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「ライオンと魔女」(ナルニア国ものがたり)

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2006年1冊目の読了作品は、"The Chronicles of Narnia"のBOOK2、"The Lion,the Witch and the Wardrobe"です。
年末からぼちぼち読み始め、途中で少し停滞しつつも最後はハラハラドキドキで超加速!
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"Charlie and the Chocolate Factory"

0141311304Charlie and the Chocolate Factory (Puffin Fiction)Roald Dahl Quentin Blake Puffin Books 2004-08-31売り上げランキング : 78,432おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools


甘いもの、とりわけチョコレートが苦手なこのわたし。でも、映画館の予告編でジョニー・デップの姿を見た瞬間、これは見なきゃと思いました。「チャーリーとチョコレート工場」です。

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